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vol-23
本のタイトル: 「おしっこぽうや せんそうにおしっこをひっかけたぼうやのはなし」 作:ウラジーミル・ラドゥンスキー 訳:木坂 涼訳 出版社: セーラー出版 対象年齢: 3歳から100歳まで 絵本を選ぶ時、そういえば、絵本のタイトルで選ぶ時が多いことに、 気がつきました。 子どもたちも絵本タイトルに「うんち」や「おしっこ」などとあると 興味しんしんです。 この絵本の内容は、戦争の話です。戦争についての絵本は、小さい子には ちょっとむずかしい内容が多いですが、この絵本は、3歳くらいの子でも、 興味を持って読めると思います。 おしっこは、「生きている証」「生命」 笑いは「平和のシンボル」 心から笑って笑って、疲れるほど笑うという体験をしたら、 人間は平和を思い出すのでしょうか。 さて、ベルギーのブリュッセル地方で古くから伝わっているというこのお話、 「おしっこぼうや」とは、何の由来の話かわかりますか? 答えは、絵本の最後のページで。 (終わり) |