■■■ baby03  ぼくを探しに ■■■

vol-05
   本のタイトル: ぼくを探しに

   著者:シルヴァスタイン作
   倉橋 由美子訳
   出版:講談社
   利用対象: こどもから大人まで(一般)

   この絵本を読むと、人は詩人になれます。
   読む人によって、いろいろな見方、読み方ができる絵本だと思います。

   で、自分はというと・・・一編の詩のようなものが
   思い浮かんできました。

   ぼくはかけらを探してる   足りないかけらを探してる

   足りないかけらを探す旅   かけらがみつかったその時に
   感じるものは何でしょう

   楽しかったのはかけらを探す   その途中
   達成成就のその後は   残ったものは   何もない

   ラッタッタと出発しよう   真っ白な道へ
   楽しい旅のはじまりへ   これから起こること   すべて
   希望や期待、失望も   道の途中の   その過程
   終わりのない   はじまり


   明るく前向きに、終わりは、はじまりだと、教えてくれるように
   感じています。

   (終わり)


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