絵本古本マーケットはっぴぃ

12月のおすすめ絵本(2016年)

■12月28日 ★絶版★再入荷! ブライアン・ワイルドスミス「どうぶつ」

どうぶつ
ブライアン・ワイルドスミス/絵・文 わたなべしげお/訳 らくだ出版

1964年に制作されたブライアン・ワイルドスミスの動物絵本。邦訳版は、1969年に初出版されています。
ダイナミックに描かれた動物たちの表情や動きがいきいきとして、絵本の中を動きまわっているよう。
特に、トラやヒョウ、カバは迫力があります。また、背景もふくめて、色づかいが、とても美しいです。
文は各絵に一行程度ですので、小さなお子さんから、ブライアン・ワイルドスミスの芸術性ある作品を
おたのしみいただけます。現在、絶版です。

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■12月20日 【100円絵本】★人気!★林明子・絵「はじめてのおつかい」

はじめてのおつかい(こどものとも傑作集)
筒井頼子/作 林明子/絵 福音館書店

【100円絵本】3冊追加しました。他は・・・
「かおかおどんなかお」(柳原良平/作 こぐま社)
「おんなじおんなじ ぶうとぴょんのえほん」(多田ヒロシ/作 こぐま社)
状態をご理解のうえ、お安い絵本をお探しでしたら、おすすめです!
使用感がありますのは、気に入って何度も読まれたということですね。そんな人気の作品です。

「はじめてのおつかい」は、みいちゃんの健気さに、大人もジーンとしますね。
ご近所のたばこ屋さんへお買い物の場面や、町内の様子など、なつかしさも漂う昭和の風景に
ほっこりなごみます。子ども目線で描かれた絵に、どきどき感が伝わります。

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■12月17日 ◆再入荷!◆安井淡・絵「ちいさなくれよん」

ちいさなくれよん(こどものくに傑作絵本)
篠塚かをり/作 安井淡/絵 金の星社

小さくなってゴミ箱に捨てられてしまった、ちいさな黄色のくれよん。
まだかけますよと、ゴミ箱から飛び出して、みんなの役にたつよう、一生懸命がんばるおはなしです。
消えそうになったり、汚れてしまったものたちを、きれいに塗ってあげるのですが、そのたびに
くれよんんは、ますます小さくなっていきます。とうとう、なくなりかけそうになった時、最後の力をふりしぼって
くれよんが向かった先は・・・。やさしさとたくましさを感じます。黄色が鮮やかで輝いて見えます。

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■12月13日 わかやまけん「こぐまちゃんえほん」5冊!★100円から★

こぐまちゃんえほん
わかやまけん/作 こぐま社

人気の「こぐまちゃんえほん」再入荷しました♪
「こぐまちゃんのうんてんしゅ」「こぐまちゃんとどうぶつえん」「さよならさんかく」
「こぐまちゃんのみずあそび」「しろくまちゃんのほっとけーき」の5冊です。
100円からとお安くなっていますが、使用感あり、やぶれや、大きなしわ、しみなどある本もございますので
状態ご了承のうえご注文ください。
のびのびと、いろいろなことを見たり、体験したり、遊んだり・・・好奇心旺盛、何でも楽しい
こぐまちゃんとしろくまちゃんと一緒に、わくわくする絵本です。
巻末に「おはなしのねらい」が書かれていて(「さよならさんかく」以外)、親子で楽しめます!
「さらならさんかく」は、「こぐまちゃんえほん」の別冊。
「さよならさんかく またきてしかく」「しかくはとうふ」と、連想していく伝承の唱え歌を
アレンジしたもの。色や形など、たくさんのものや、ことばに親しめます。

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■12月10日 ◆人気絵本再入荷◆冬におすすめ!ウクライナ民話「てぶくろ」(福音館書店)

てぶくろ
ウクライナ民話 エウゲーニー・M・ラチョフ/絵 うちだりさこ/訳 福音館書店

1965年よりのロングセラー絵本。本書は、2004年版第127刷です。
雪深いウクライナの森で、おじいさんが落とした、あたたかそうな手袋。
動物たちがみつけて、そこで暮らそうとつぎつぎに手袋に入っていきます。
それにあわせて、言葉が増えながら文章が繰り返されていき軽快です。
民族衣装に身をつつんだ動物たちの絵で、ラチョフの独特な世界を楽しめます。
寒い寒い森の中、あたたかそうな手袋の家でくつろぐ、幸せそうな動物たちの様子は
この冬の季節に読むと、よりいっそうの臨場感で、共感できますね。

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■12月7日 ★絶版★上野紀子(絵)・赤ちゃん絵本 ポプラ社&金の星社

おててぱちぱち あまんきみこのあかちゃんえほん1
あまんきみこ/作 上野紀子/絵 ポプラ社

おきゃくさんだーれ あかちゃんとおかあさんの絵本2
なかえよしを/作 上野紀子/絵 金の星社

上野紀子さんの、とってもかわいい[赤ちゃん絵本]です。

「おててぱちぱち」には、お馴染みの小さなねずみさんも出てきます。
ねずみさん、うさぎくん、きつねちゃん、くまさんと、あっくんのおはなしシリーズ。
あまんきみこさんの赤ちゃん絵本シリーズ第1作目です。
小さなねずみさんから、大きなくまさんまで、大きさの順番で登場するてので、ぱちぱちおてての音も
だんだんと大きくなっていくようで、わくわく!

「おきゃくさんだーれ」は、なかえよしをさんとのご夫婦コンビ作品。
柔らかな、モノトーンタッチで描かれた、やさしい雰囲気の作画です。
こちらも、動物さんたちが登場しますが、いろいろな乗り物に乗ってやってきます。
だれがやってくるのか、おたのしみです!

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■12月3日 ★1979年・第2刷★安野光雅「天動説の絵本」

天動説の絵本
安野光雅/作 福音館書店

「天動説」を信じていた人々が、やがて「地動説」という考えもあることを知り困惑していく姿を描いた
まったく違った視点から、地球や宇宙について、思いをめぐらす絵本です。
地球や宇宙の姿に気づきはじめた頃の新鮮な驚きや脅威を、感じることができます。
広い水平線の上に居ながら、あたり前のこととして丸い地球が動く姿を理解できる現代の人々。
そこまでの、遠く険しい科学の歴史が見えます。
絵は、はじめ平らだった大地が、じょじょに丸みをおびていき、最後は、地球の全体像として、今見ることができる
地球儀の姿となっていきます。
だんだんと形を変える大地の上では、人々の姿が古びた古文書か絵巻物のように描かれています。
科学の発達した今でも、地球が回っていることや、宇宙の様子を実際に見たり、感じたりすることはできません。
科学者の考えを理解し、その姿を想像するだけです。その点では、昔も今も変わりないのかもしれません。

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