6月のおすすめ絵本(2016年)
■6月28日 よしながこうたく「わんぱく小学校シリーズ」2冊★旧版・長崎出版／cub label版★
飼育係長(わんぱく小学校シリーズ2)
あいさつ団長(わんぱく小学校シリーズ3)
よしながこうたく／作 長崎出版
小学校が舞台の、子ども視点のストーリー。笑って泣けて、考えさせられる・・・そんなあつーいおはなしです。
一度見たら忘れられない、大胆な絵には、すみずみまで嗜好がこらされています。
さらに、標準語の文章に加え、ページ脇には、全文博多弁バージョンのオマケつき。
長崎出版の「cub label」シリーズより、2008年と2009年に発行(重版)された、よしながこうたくさんの
人気絵本です！(2014年には、ひきつづき、好学社より発行されています。)
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■6月24日 【新品アウトレット洋書絵本】Happy Snappy Bookのポップアップ絵本・4冊！小さなページに大きなしかけ♪
Happy Snappy Bookのポップアップ絵本・4冊
Derek Matthews(デリック・マシューズ)／絵 The Templar Company plc／文・デザイン Silver Dolphin Book
縦15cm、横12cm、ページ数10ページの軽くて小さなミニサイズ絵本です。
小さなお子さんが自分でページをめくるのにぴったりですね！対象年齢は、3歳からと記載されています。
また、お出かけ絵本にもおすすめです！
見開き真ん中にポップアップのしかけがあり、小さなページから、大きくとびだしてきます♪
趣向をこらしたユニークで面白い、5種類の飛び出すしかけが楽しめます。
ハロウィンにもおすすめ、ちょっと不気味な「Haunted House」、楽しいクリスマスには「Santa's Song」
農場やジャングルで、動物がいろいろ動き出す「Farmyard Fun」と「Jolly Jungle」
洋書絵本らしく明るくポップな色彩は、お子さんの目をひくことと思います。
シリーズ4冊まとめてどうぞ～
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■6月21日 ★美本★(カバーなし)ロシア絵本★コルネイ・チュコフスキーの絵本「めっちゃくちゃのおおさわぎ」
めっちゃくちゃのおおさわぎ(コルネイ・チュコフスキーの絵本)
コルネイ I.チュコフスキー／作 フランチェスカ・ヤールブソヴァ／絵 田中潔／訳 偕成社
子猫たちが「ニャーニャー鳴くのはあきちゃった！子豚みたいに鳴きたいよ！」と叫んだのを
皮切りに、動物たちみんなが、やりたい放題をはじめます。
魚が散歩し、カエルが空を飛び、ねずみが猫をつかまえて、みんな楽しくってしょうがない。
とうとう、悪戯ぎつねの兄弟が、海に火をつけてしまいます。さあ大変！
規制の枠にとらわれない、のびのびとした、おおらかなおはなしが、軽快な文章で綴られています。
絵は、人気のロシアアニメ、絵本にもなっている「きりのなかのはりねずみ」(福音館書店)も
手がけているヤールブソヴァ。動物たちの愉快な動作や表情が楽しく、また、美しい色づかいです。
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■6月18日 ★絶版★1996年・すえもりブックス「コックーン(Cocoon)」ダイアン・レッドフィールド・マッシイ
コックーン(Cocoon)
ダイアン・レッドフィールド・マッシイ／作 すえもりブックス
暗い部屋でひとりの青年が、頭をかかえてソファーに座り込んでいます。
何に悩んでいるのか、じっとふさぎこんでいます。青年のかたわらの椅子には、さなぎが・・・
やがて、さなぎの殻を破り、美しい蝶が飛び出します。
青年の心の有様を、モノトーンからカラーへ変化する絵のみで表現した字のない絵本です。
末盛千枝子さん設立の、「すえもりブックス」より1996年に刊行の絵本。(現在は刊行元閉鎖のため絶版)
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■6月14日 ★頁内美本★絶版★古舘綾子／葉祥明「でんでんでんしゃがやってくる」
でんでんでんしゃがやってくる(のびのび・えほん17)
古舘綾子／作 葉祥明／絵 岩崎書店
リズム感のある繰り返しの文は、電車にゆられているみたいに心地よいです。
電車は、山の駅、海の駅、氷の駅、雲の駅、夜の駅・・・いろんな駅で、いろんなお客さんを
つぎつぎ乗せて走ります。ぎゅうぎゅうづめになった電車。でも、なんだかのんびりと
どこか遠くへ向かいます。
満員電車に乗ることが義務のようになってしまった大人も、心穏やかな気持ちになって
電車に乗ることが、どこか知らないところへ行くことが、わくわく楽しかった、小さな頃の思いに
ひたることができます。葉祥明さんの絵とともに、親子で楽しめるポエム絵本です。
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■6月10日 ★美本★寺村輝夫・和歌山静子「ふたごのたまご」
ふたごのたまご(たまごのほん・改訂新版)
寺村輝夫／作 和歌山静子／絵 あかね書房
大きな細長いたまごから、ふたごのひよこが生まれました。こっちが、ぴーで、あっちが、ぺー。
そっくりな、ぴーとぺーは、なんでもお揃い。なんでも一緒。
とっても、仲良しのふたりでしたが・・・。
「たまごのほん」シリーズの一冊。身近なたまごを題材に、小さなお子さんも楽しめる愉快な内容です！
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■6月7日 【新品アウトレット洋書絵本】ニック・シャラットの"めくりしかけえほん"「What's in the Witch's Kitchen?」
What's in the Witch's Kitchen? (まじょのキッチン・めくりしかけえほん)
Nick Sharratt(ニック・シャラット)／作 Walker Books
大日本絵画より出版の「まじょのキッチン(めくりしかけえほん)」の、洋書絵本(英語原書)です。
作は、「デイジー」シリーズなどが人気の、ニック・シャラット。
キッチンにある、冷蔵庫や、オーブン、トースター、ティーポットやボールに、二重のめくるしかけが！
右や左、上や下、どちらかをめくると、いつもどおりの物が入っていて、ひと安心。
でも、はんたいにめくると・・・こわーいものや気味悪いものいっぱい出てくる、魔女のキッチン！
もう、こんなキッチン耐えられないと、後ドアから逃げようとすると、最後には、もっとびっくりなサプライズが
とびだしてきます！！
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■6月1日 ★美本(カバーなし)★バレリー・ゴルバチョフ「クリストファーのしあわせないちにち」
クリストファーのしあわせないちにち
バレリー・ゴルバチョフ／作 三原泉／訳 偕成社
学校で数の数え方を勉強した、うさぎのクリストファー、数えるのがすっかり楽しくなりました。
家に帰っても、友だちと遊んでいても、あれもこれも、まわりには、数えるものたくさん。
夜寝るまで、なんでも数えるのが、嬉しくってしかたありません。
学ぶ喜び、わかることの喜び、新しい世界に出会った喜び、心躍らせる子どもの姿が輝いてみえます。
ソ連でイラストレーターとして活躍し、その後、アメリカで絵本作家となったバレリー・ゴルバチョフさん。
動物を主人公とした、いきいきと描かれた絵は、ソ連らしさとアメリカらしさが、融合されているようにも感じます。
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