【絵本古本マーケットはっぴぃ】の★おすすめ絵本★2017年
豆しばカードブック ことわざ CD付き 学研マーケティング ★新品バーゲンブック・帯付き★絶版 「頭隠して尻隠さず」「ぬかにくぎ」「身から出たさび」など 88のことわざの意味と使い方を説明するページには、 ちょっと不思議で、すごくかわいい豆しばたちが大集合! 切り離して使える厚紙カードと組み立てカードケース ことわざを豆しばが読むCD付属。 カードはイラストカードと言葉のカードを使って二種類の かるた取りができます。 ことわざに出てくる難しい単語を、豆しばが写真付きで説明する 「ことわざ単語カード」も付いています。 |
けしゴム・したじきあそび (たのしい室内あそび4) 竹井史郎/著 伊藤靖子/画 小峰書店 ★新品バーゲンブック★絶版 「けしゴムつみ」「けしゴムサッカー」「けしゴムはんこ」など 15種類のけしゴムあそび。 「百めんそう」や「せいでんきあそび」など10種類のしたじきあそび。 子どものあそび塾主宰の著者が、アイディアいっぱい、思わずためして みたくなるあそびを紹介。 カラー画と写真で、あそび方をたのしく説明しています。 |
スプーンおばさんのお料理絵本 料理編 アルフ・ブリョイセン/原作 田中文子、株田肇/文 伊藤良子/絵 学習研究社 ★新品バーゲンブック★絶版 (売り切れ) とつぜんスプーンのように小さくなってしまうスプーンおばさん。 人気の児童書がおはなし絵本&レシピ集になって登場! 「めざまし大そうじ」「ハチャメチャペンキぬり」 「いじわるごていしゅ」「大もの魚つり」「ハラハラショッピング」 の五つのおはなしと、おはなしの中に出てくるメニュー 「フレンチトースト」「じゃがいもいっぱいのまんまるオムレツ」 「とろとろチーズマカロニ」などのレシピを、写真と絵で解説! 読んで、作って、食べて楽しむ絵本です。 |
おもしろゆびあそび (シリーズみんなであそぼう2) おのさかあずま/著 らくだ出版 ★絶版★ 昔からの伝承あそびに新しい感覚を加えたゆびあそびです。 リズミカルな唱えうたや童謡にあわせて指を動かすあそびは 自然にリズム感やバランス感覚を養います。 ひとりでだけでなく、ふたりで、みんなであそべる指あそびは 手のぬくもりを感じ、チームプレーの楽しさを味わえます。 指をつかった動物影絵も面白そうです。 ちょっとむずかしいゆびあそびは、できたときの達成感が 味わえます。 |
かみでつくるどうぶつ どうぶつ・にんぎょうのつくりかた 中原恭子/作 長島克夫/絵 岩崎書店 ★絶版・格安★ (売り切れ) 折紙や画用紙を使って、作ること、発見すること、想像すること 自ら工夫することの楽しさを伝えるペーパークラフトの絵本です。 作った動物や人形を使って、動かしたり話をしたりなど、さらに 創意工夫して遊べるような題材ですので、親子で作る手作り おもちゃとして、素朴ながら味わい深いものができそうです。 |
はなかっぱをさがせ わくわくみつけっこえほん あきやまただし/原作 XEBEC/作画 小学館 (売り切れ) 公園で、ひまわり畑で、おばけの森で、はなかっぱのおうちで 問題に出されたキャラクターなどを探すあそび絵本です。 愉快なキャラクターやレアなキャラクターが大集合のページ、 頭にいろいろな花を咲かせた、はなかっぱがいっぱいのページ、 アゲルちゃんとがりぞーの変装あれこれのページなど、 わくわく感満載! みつけっこだけでなく、親子でみんなで会話したり 他の問題を出し合ったり、おはなしを作ったりしてもでき はなかっぱたちとあそべる愛蔵版絵本です! |
おかあさんだいすき 岩波の子どもの本 マージョリー・フラック/文・絵 光吉夏弥/編・訳 岩波書店 「おかあさんだいすき」がテーマのおはなしが2作収録されています。 1作目は、マージョリー・フラック作の「おかあさんのたんじょう日」です。 テンポのよい繰り返し話と、人気作品「アンガスとアヒル」の作者でもある マージョリー・フラックさんの動物画も楽しめます。 2作目は、「おかあさんのあんでくれたぼうし」です。 スウェーデンに古くから伝わるおはなしに、「コドモノクニ」にも童画を寄せている 大沢昌助さんが絵を描いています。 |
あかあかくろくろ いっしょにあそぼ 柏原晃夫(かしわらあきお)/作・絵 学研マーケティング (売り切れ) 「あかあかくろくろ」は、色に注目! 赤ちゃんがはじめて識別して注視すると言われている、赤色や「目や口が描かれた顔の絵」が いっぱい!でてきます。 赤を際立たせる、黒と白との鮮やかなコントラストで、目や口が描かれたかわいいものたちが つぎつぎと登場してきます。 リズミカルな文に合わせ、絵もリズミカルに動いているように描かれています。 |
ざぼんじいさんのかきのき すとうあさえ/文 織茂恭子/絵 岩崎書店 すごく甘い柿の実をひとりじめして誰にもやらない ざぼんじいさん。みんなは指をくわえて見てるだけ。 となりに引っ越してきた、まあばあさんが挨拶に行くと 柿の実はやらずに柿のへたを差し出した。 ところが、へたをもらった、まあばあさんは大喜び。 へたもやりたくない、葉っぱも、枝もと、ふと気がつくと とうとう大事な柿の木を全部切ってしまって・・・ 柿のへたや葉や枝を使った、まあばあさんのアイディアも 見どころです。何事も前向きに楽しいことに変えてしまう まあばあさんのパワーは、ざぼんじいさんの心も変えて しまいました。 |
こじまのもりのきんいろのてがみ おはなしチャイルドリクエストシリーズ あんびるやすこ/作 チャイルド本社 こりすのぼうやは、まだ秋を見たことがありませんでした。 「秋ってどんなもの?」こりすが野ねずみのおばあさんに 尋ねると、「金色の手紙が届くと秋がわかる」と言います。 金色の手紙はいつ届くのか、いろいろ聞いたり見たりするうち こりすの期待はふくらむばかり。 ひんやりした風が吹き始めた朝、こりすのところにも金色の 手紙が届きました。それは、秋の実りを知らせる森からの メッセージ・・・ 月刊絵本「おはなしチャイルド」の人気作品再版シリーズ。 (ペーパーバック版です。) [全国学校図書館協議会選定図書] |
むくどりのゆめ (大人になっても忘れたくない名作絵本) 浜田廣介/文 いもとようこ/絵 白泉社 かあさん鳥は生きてどこか遠くへ行っていると思っている むくどりの子は、かあさんが帰ってくるのをずっと待っていました。 ある夜、かさこそとかあさん鳥の羽音が聞こえたような気がしました。 それは、つめたい風が枯葉をふいている音でした。 慕わしい音を聞かせてくれる、たった一枚だけ残った枯葉を むくどりの子は吹き飛ばされないように、枝にくくりつけて あげました。その夜、むくどりの子は、夢をみました。 いもとようこさんの貼り絵が抒情的な名作絵本シリーズです。 現在金の星社より重版されていますが、本作は、1991年の 白泉社版初版本です。 |
とりになったはっぱのはなし 今西祐行/作 しのとおすみこ/訳 ポプラ社 むかしむかしむかしのずっとむかし、神様がはじめて 山をおつくりになったころのはなし。 その山にはじめてはえてきた木々の子どもたちと神様のはなしです。 落葉が、色とりどりの鳥となるシーンが、とてもきれいです。 40年以上前の童話で、当時童話をもとに手作りの絵本を 制作されていた、しのとおすみこさんが、新たに油絵で仕上げた 作品だそうです。その制作出版秘話を綴った折込付きです。 |
ぎゅっ ジェズ・オールバラ/作・絵 徳間書店 「ぎゅっ」という言葉だけの絵本です。 さるのジョジョくんが散歩していると、あちらでもこちらでも、ママと「ぎゅっ」しています。 ジョジョくんは、だんだんママが恋しくなり寂しくなって、泣き出してしまいました。 心配そうに見守る動物たち。と、そこへ・・・ ママだけじゃなく、みんなと「ぎゅっ」とできたジョジョくんは、大満足です! 動物さんたちがたくさん出てきます。1-2歳さんからおすすめ絵本です。 |
ピンポーン 中川ひろたか/文 荒井良二/絵 偕成社 (売り切れ)
「ピンポーン」とドアのチャイムが鳴りました!「はーいどちらさまですか」ドアのところには黒い影。だれかな?とめくると・・・
「おとどけものでーす」と、宅配の人が荷物をもって立っています。 |
おとなになること サラ・ミッダ/作 江國香織/訳 ほるぷ出版 (売り切れ) 日本で雑貨なども販売されているイギリスの人気イラストレーター、 サラ・ミッダさんの絵本です。 子どもの本音や大人への皮肉など、ユーモアとペーソスがふんだんに 盛り込これたコマ割りのイラスト作品です。 子ども感覚を思い出し「そうそう、あるある」と楽しめます。 原文(英語)ページと日本語翻訳ページに分かれた二本立てになっています。 |
おおきななみ バーバラ・クーニー/作 かけがわやすこ/訳 ほるぷ出版 (売り切れ) 小さなハーティーは心に強く決めていることがありました。 家族の暮らしの変化のなか、ハーティーの成長をこまやかに描いた作品です。 どんなことがあっても自分らしく、目標にむかってすすむ力強い少女のおはなしです。 クーニーの母親の小さかった頃を描いた作品だそうです。 その時代の様子や風俗が描きこまれているところも見どころです。 |
うみべのおとのほん マーガレット・ワイズ・ブラウン/文 レナード・ワイスガード/絵 江國香織/訳 ほるぷ出版 (売り切れ) 小犬のマフィンは、セイルボートに乗って、はじめての海へでかけました。 マフィンは、耳のいい小犬でどんな音も聞き残さず、どんな音も知っていました。 でも、海の音は聞いたことがありません。 マフィンは、海でどんな音に出会ったでしょうか。 突然!ボートのそばで「ざぶん」という大きな音!いったい何の音? 最後はとてもユーモラスです。 |
コーちゃんのポケット ドン・フリーマン/作 さいおんじさち/訳 ほるぷ出版 (売り切れ) 「くまのコールテンくん」の続編です。 くまのぬいぐるみコーちゃんの服にはポケットがついていません。 ご主人リサちゃんの服のポケットがうらやましくなり、ポケット用の きれを探しに動き出しました。 今回のコーちゃんの冒険の舞台は、コインランドリーです。 この絵本は、フリーマンさんの最後の作品だそうです。 |
まじょのひ こどものとも世界昔ばなしの旅10 パプア・ニューギニアの昔話 大塚勇三/再話 渡辺章人/画 福音館書店 (売り切れ) 1989年年中向きこどものとも1月号の作品ですが 本書は、「こどものとも世界の昔ばなしの旅」として 出版されたハードカバー版(1997年版)です。 おはなしは、火の起源にまつわる昔ばなし。 火を持たない人間が、魔女だけが持っている火をどうにか手にしようと 利口な犬にたのむおはなしです。 犬は仲間に、オウム、クスクス、カエル、ブタを呼びます。 火を手にした犬と仲間が、火を人間のところまで届ける途中 カエルのしっぽは焼け落ち、クスクスのしっぽの先の毛はなくなり オウムのむねの羽根は赤くり、今の姿となったというくだりが 面白く語られています。 (クスクスは、ニューギニアなどに生息し、おもに木の上で生活する 有袋類の動物だそうです。) 画家の渡辺章人さんは戦時中、ラバウルで軍に従事されていたそうです。 その時見た様子が、絵に反映されているのではと思います。 |
あふりかのたいこ こどものとも傑作集 瀬田貞二/作 寺島龍一/絵 福音館書店 1962年こどものとも8月号の作品。 本書は1975年こどものとも傑作集、ハードカバー版です。 サンケイ児童出版文化賞大賞受賞作品、 全国学校図書協議会選定「必読図書」(表紙にメダルシール) タンボ少年は、たいこの名人トンガじいさんに教えられ やがてたいこの音で遠くの村とはなしができるまで 上手になりました。 ある時、ボンボン隊長がフランスから旅行にやってきて タンボを道案内に雇いました。 ボンボンは、次から次へとけものを追いかけます。 はじめは、その腕に関心していたタンボですが やがて、射撃の腕を自慢したいだけという利己主義な ボンボンがいやになり、たいこを打ち始めます。 「けものをどこかへ逃がしてくれ。ぼんごぼんご」 あくる日、いなくなったけものを探しまわっていた タンボとボンボンが、インパラに誘われてたどり着いた先で みたもの、聞いたものは、今まで見たこともない風景と 「命にめをさませ」と奏でられる美しいたいこのことばでした。 |
でんしゃがまいります(特製版) 秋山とも子/作 福音館書店 1990年こどものとも10月号の作品。 本書は1997年発行の、ハードカバー特製版です。 東京新宿駅の5番線・6番線ホームの一日を描いています。 1987年-1988年の取材に基づき、その後2年間かけて描かれた 作品だそうです。 朝6時の新宿駅には人はまだまばら。駅員さんのほか 新聞を運ぶ人や売店の人が働いています。 7時過ぎには、通勤通学の人でホームはいっぱい。 ごった返す人の様子や駅のアナウンスの声も各ページに 描かれています。 その後も、電車はつぎづきホームへやってきます。 遠くの町からやってきた電車は終点です。 電車の中を掃除する様子や、駅員さんの事務所の中 掃除をする人の控え室の様子も描かれています。 みんな交代で昼食の時間です。 午後も夕方も夜も人がいっぱい。 サラリーマンや遠足の小学生、結婚式帰りの人 デパートの袋をもった買い物帰りの人など、仕事をしたり 遊んだりする人が行き交います。 夜中の12時、今日最後の電車が出ます。 最終列車が出た後も、駅員さんの仕事は続きます。 ホームや線路の清掃や点検です。 駅員さんがカギをかけて帰ると、駅はひとやすみです。 |
どこへいったの?ぼくのくつ トミー・ウンゲラー/作 おおさわちか/訳 長崎出版 字のない絵本。(最初と最後のページのみ字があります) ユーモラスなナンセンス絵本と思って見ていたら 見事なだまし絵(隠し絵)になっています。 全ページの絵の中には、くつがかくれています。 |
デカデカ 軽部武広/作 長崎出版 「月刊おひさま」(小学館・2001年8月号)に掲載された作品を もとにした書下ろし作です。 デカデカは男の子。でも、普通の男の子ではないんです。 デカデカがプールにとびこむと・・タクシーにのると・・運動会では・・ びっくりな場面の連発です。 絵ものびのびダイナミックです! |
たいこじいさん 那須田稔ものがたり絵本 那須田稔/文 近藤理恵/絵 ひくまの出版 おはなしと歌の得意なおじいさんがいました。 親しみをこめて、たいこじいさんと呼ばれていました。 春になると氾濫する川があり、たいこじいさんはある一大決心をします。 ひとりの力は小さくても、みんなの力をあわせるとどんなことでもできる みんなを幸せにしたおじいさんのはなしです。 |
あめのひってすてきだな カーラ・カスキン/文・絵 よだじゅんいち/訳 偕成社 ジェームスはレインコートを着て、ズボンが入る長ぐつをはいて 大きな傘を開いて、雨の中へとびだしました。 1頭の牛、2羽のあひる、3びきのかえる・・・と、つぎつぎ動物に 出会うと、ジェームスは「とびきりゆかいな雨の日のあそびを しらない?」と、たずねます。 動物たちは雨なんかへっちゃら。 得意げに、とんだりはねたり、ゆかいな遊びを披露します。 ジェームスもご機嫌。みんなでいっしょにとんだりはねたりしながら 雨の散歩を楽しみます。 1から8まで動物たちの数がどんどんふえていく繰り返しが、躍動感 いっぱいです。 |
天人女房 稲田和子/再話 太田大八/絵 童話館出版 (売り切れ) 川に遊びに来ていた天人の美しさにひかれた牛飼いが 木にかけてあった天にのぼるための羽衣をかくし 天人を自分の妻にするという羽衣伝説は、七夕の由来の はなしと言われています。 幾年か過ぎたある日のこと、牛飼いの留守中に羽衣をみつけた天人は 天に帰って行きます。それを追って、天にのぼった牛飼いは 婿になるため、父神さまからつぎつぎと出される難題に立ち向かいます。 が、最後に失敗してしまい、ふたりはひきさかれていくことに。 不思議なできごとの数々が面白く折り重なった昔話です。 |
島ひきおに 山下明生/文 梶山俊夫/絵 偕成社 広い海の真ん中に小さな島があってひとりぼっちで鬼が住んでいました。 人恋しい鬼は、鳥や船をみかけると「こちゃきてあそんでいけ!」と 呼ぶが、だれも寄りつきませんでした。 ある嵐の晩、助けを求めて鬼の島に漁船がやってきました。 人と暮らしたいと言い出す鬼に、びっくりした漁師たちは、 「あなたの島をひっぱってきたら一緒に暮らせます。」口からでまかせ を言って、逃がしてもらいました。 つぎの日から、えんやこらと鬼は島をひっぱって海の中を歩き始めます。 やっと、人のいる浜辺にたどりついたのですが・・・ 愛に飢えている鬼、どこまで何をしに行くのか、深い海で、鬼の呼ぶ声だけ が風がなくように聞こえてくるという、淋しげな結末。 作者が孤独と向き合ったときにうまれたというおはなしてす。 続編の「島ひきおにとケンムン」も入荷しています。 鬼がたどりついたのは南の島(奄美大島)。 そこに住む妖怪ケンムンとの、悲しく哀れな友情ものがたり。 ※商品頁は⇒ こちら |
どうぞのいす 香山美子/作 柿本幸造/絵 ひさかたチャイルド (売り切れ) うさぎさんが小さないすと、立札を作りました。 「どうぞのいす」と書かれた立札といすは、大きな木の下に置かれました。 はじめにやってきたのは、どんぐりをいっぱい拾って帰るところの ろばさんでした。「なんて親切ないすだろう。」 ろばさんは、さっそく、かごをいすの上に置いて、木の下で休みました。 そこへやってきたのは、くまさんでした。 いすの上には、どんぐりがいっぱい入ったかごと、「どうぞのいす」の立札。 くまさんは、「どうぞなら、いただきましょう」と、どんぐりを食べて 代わりに持っていた、はちみつのびんを置いていきました。 つぎにやってきたのは、きつねさん・・・ 長い間寝ていたろばさんが、起きて、かごを見てびっくり! 人気の柿本幸造さんの絵で、1979年よりのロングセラー絵本です。 |
わたしのおへやりょこう かわかみたかこ/作 フレーベル館 ★絶版★ かわかみたかこさんのはじめての絵本作品、1998年の初版本です。 はじめての絵本作品だけあって、力作! 描きたいことが、これでもかっていうくらい いっぱいつまっているように感じます 女の子が大好きなものや色であふれた 夢のお部屋にわくわくがとまりません 子どもの頃の 自由でのびのびとした絵みたいだけど 大人女子も魅了する、おしゃれ感も! わたしと一緒に登場する、かわいいカエルさんをみつけるのも おたのしみです! |
のってのって けんちゃんとあそぼう1 くろいけん/作 あかね書房 「けんちゃんとあそぼう」シリーズは全3巻 「のってのって」 「でんぐりでんぐり」(売却済み) 「まねっこまねっこ」(売却済み) けんちゃんが、想像力豊かに遊ぶシリーズです。 「のってのって」は乗り物ごっこ。 けんちゃんのおもちゃの自動車が いろいろな乗り物に変身します! けんちゃんが、口真似する車の音で 何の車かあてっこできるのも たのしい構成です。 オートバイ、パトカー、消防車、バス、最後には乗り物大集合! |
ぐうちょきぱあでなにつくろう (年少版こどものとも特製版 宮川桃子/文 関戸勇/写真 福音館書店 (売り切れ) 「こどものとも年少版」の特製版(ハードカバー版)。現在は★絶版★です。 手と美しい風景が織りなす画像から、想像力がひろがります。 手をあわせて作る形のおもしろさや、手のぬくもりを感じます。 |
マッコウの歌 しろいおおきなともだち 水口博也/写真・文 小学館 雄大な海原で悠々と泳ぎ暮らすマッコウクジラの美しい写真絵本は 日本絵本大賞受賞作。現在は★絶版★です。 鯨とりをしていたという、おじいさんの話にだんだんと惹かれていく少年。 鯨と人間との歴史や、生き物との共存という、大きなテーマを考え させられます。白い子クジラの写真は、めったに見ることができない めずらしい写真だそうです。 |
二ひきのこぐま イーラ/作 松岡享子/訳 こぐま社 猫写真の古典とも言える「85枚の猫」(新潮社)など 動物写真の傑作を生みだした、アメリカの女性動物写真家、イーラさんの 写真絵本が、再入荷しています! 冬眠から目覚めた、二ひきのこぐまの冒険物語です。 モノクロの写真から、こぐまたちのいきいきとした表情や動作 心のうちまで見てとれる、写真をつかったものがたり絵本の名作です。 |
ボリボン マレーク・ベロニカ/文・絵 みやこうせい/訳 福音館書店 ガビはなんでもこわしてしまう男の子です。 ある日、はいいろのくまのぬいぐるみを、お母さんから、もらいました。 名前は、ボリボンです。 お医者さんごっこをはじめたガビは ボリボンのおなかをじょきじょき切って、そのまま遊びにいってしまいました。 しばらくしてもどると、ボリボンがいません。 ボリボンは逃げ出したのでしょうか。 大切なことに気づき、ガビの心が成長するおはなしです。 44年前の処女作を、ベロニカさん自らが、日本語版のオリジナルとして 描き改めたという作品です。 |
リルとネリーはふたごちゃん ジョン・ウォーラス/絵・文 まつかわまゆみ/訳 評論社 ふたごちゃんなのに、まったく正反対のリルとネリー。 リルはかわいい優等生、ネリーはやんちゃでワイルド。 よくできた人は表彰されるという、宿題の作文を、リルはさっさとやって しまいました。自分について書いた作文です。 宿題はそっちのけで、遊びにでかけていたネリーは、あとでこっそり リルの作文に、自分のことをつけわえました。 ちゃかりと、ふたりでひとつの作文に仕上げたのです。 その全内容は、絵とともに、とってもお茶目で、キュート!に描かれています。 次の日、それに気づいたリルは、かんかんに怒って学校へ出かけました。 さて、作文の評価は? |
ちびっこきかんしゃだいじょうぶ ワッティー・パイパー/文 ローレン・ロング/絵 ふしみみさを/訳 にいるぶっくす(ヴィレッジブックス) (売り切れ) たくさんのおもちゃとおいしいものを乗せた機関車は、町の子どもたちのもとへ 走っていました。ところが、山の途中で動かなくなってしまいました。 おもちゃのピエロは、つぎつぎきかにやってくる機関車に、自分たちを 運んでくれるよう必死に頼みますが、だれも聞き入れてくれません。 最後にやってきたのは、青いちびっこ機関車でした。 1930年の発売以来、アメリカでもっとも読まれている絵本が、数々の賞に輝く イラストレータ、ローレン・ロングのイラストによって、装いも新たに 現代的な感覚になった作品です。 変わらず、みんなを勇気づけてくれる「きっとだいじょうぶ(I thunk I can)」の 力強いフレーズ。ローレン・ロング自身も、大好きだったおはなしだそうです。 |
雪の日のたんじょう日 ヘレン・ケイ/作 バーバラ・クーニー/絵 長崎出版 ★絶版★ (売り切れ) 誕生日という特別な日。スティーブンは、誕生日をもっと 特別な日にしたいと思いました。雪が降ったら絶対に面白いと あれこれ思い描き、計画をたて、願い続けました。 誕生日の前の日、嬉しいできごとが起こりました。 雪が降ってきたのです。ところが、雪はどんどん降り続き 車も通れないほどの大雪になってしまいます。 台無しになってしまった誕生会、雪が連れてきた見ず知らずの お客さん、家族みんなの思いやり、心が折れて泣き出しそうな 悲しみが、いつしか穏やかで前向きな気持ちになった時 誕生日の特別なできごとが起こります! 心の機微を丁寧に描いた、人間味にあふれた物語。 1955年に制作された、米国児童書です。 |
ままのゆきだるま 長崎源之助/文 西巻茅子/絵 偕成社 ★絶版★ (売り切れ) 朝からめずらしく雪が積もっています。 コブタ3兄弟とパパは大喜び。パジャマを脱ぎ捨てたまま さっそく雪合戦が始まりました。 ごはんも食べずに遊び続けて、ママはぷんぷん。 怒って外に出ると、雪にすべってどしん。足を痛めてしまいます。 病院に行った、パパとママを心配しながら、コブタたちが作った 雪だるまは、ママそっくり! |
SNOW BEAR Puers Harper/作 Macmillan (ペーパーバック洋書絵本) (売り切れ) ちびシロクマは冬の間、ママと一緒にほら穴の中で過ごしました。 でも、今日は、太陽が輝き、やっと外に出られる日がやってきました。 ちびシロクマは大喜びで、真っ白い、ふわふわの雪をすべったり ちびアザラシと遊んだり・・・楽しく過ごして、気がつくと 日が暮れて、ママのいるところがわからなくなっていました。 やさしい色づかい絵の中には、ふわふわ素材がいっぱい! さわって遊べる絵本です |
ねずみくんとゆきだるま なかえよしを/作 上野紀子/絵 ポプラ社 ★絶版★ (売り切れ) 雪が降って大喜びのねずみくん。 雪合戦をはじめると、みんなの玉は大きくて、すごい!とびっくり。 こんどは、雪だるまを作ったねずみくん。すごいのができたと 喜んでいたら、みんなの雪だるま、もっとすごい!と またまたびっくり。 最後は、みんなが、すごーいと驚く、ねずみくんの愉快な結末です。 |
しろいおくりもの 立原えりか/文 永田萌/絵 講談社 (売り切れ) 夜のあいだに降りはじめた雪は、野原をつつみ、森をうずめて ふりつづけます。次の朝、みわたすかぎりまっしろな野原で まどかは、いろいろなあしあとをみつけながら、歩きまわりました。 最後にみつけたのは、あしあとではなく、白い小さな箱と 星の形のかけら。 凍った湖の上で、そりに乗った不思議な子どもたちにも出会いました。 そのそりには、あの小さな箱がたくさん! まどかが出会ったのは、雪を降らす小人たちだったのでしょうか。 その夜、まどかは、幻想的な美しい光景を見ました。 |
でんしゃにのって とよたかずひこ/作 アリス館 (売り切れ) 電車にのって、うららちゃんは、おばあちゃんのところへ、ひとりで出かけます。 降りる駅は「ここだ駅」です。「わにだ駅」「くまだ駅」「ぞうだ駅」・・・と面白い名まえの駅に到着! はじめは、うららちゃんひとりで座っていた座席もいつのまにか満員に。 うららちゃんのまわりは、愉快な動物さんたちでいっぱいです。電車がガタゴトーガタゴトーとゆれて うららちゃんも、みんなも、うとうと。のーんびりたのしい、電車絵本。 |
せとうちたいこさんえんそくいきタイ 長野ヒデ子/作 童心社 せとうちたいこさんは、何でもやってみたいタイのお母さんです。 今日は、こだいちゃんの遠足。家族のみんなを見送ると たいこさんも「えんそくいきたーい」「でんしゃにものりたーい」と ひとりで町へとびだしました。 大道芸で大賑わいの広場にたどりつき 手品にとび入り参加したのですが・・・ 好奇心旺盛なたいこさんがまきおこす、可笑しな珍騒動! |
あっはっは 谷川俊太郎/作 堀内誠一/絵 くもん出版 笑ったり、泣いたり、怒ったり、感情をあらわすオノマトペに つぎつぎと表情を変える男の子と女の子が左右に大きく描かれています。 笑いもいろいろで、堀内誠一さんののびのびと描かれた豊かな絵に イメージが広がり、オノマトペだけで、男の子と女の子のストーリーが できあがっています。 日本語の楽しさを感じるとともに、感情表現は、素朴でストレートに 相手に自分の思いを伝えられると、再認識です。 |
あかちゃんのほん1 /おたんじょうび・おはよう・あめふり <3冊セット函入り> まついのりこ/作 偕成社 絵がおはなししてくれる字のない絵本、3冊セットです。 カラフルな色彩と、わかりやすく、はっきりとしたシンプルな絵 表情や動きもいきいきとしていて、興味をひきます。 おはなしや語りかけが、自由にでき、親子で楽しめる絵本です。 ものを見る認識力も高まります。 ミニ版タイプで、小さなお子さんにちょうどよいサイズです。 |
みんなちきゅうのなかまたち イングリット&ディーター・シューベルト/作 よこやまかずこ/訳 光村教育図書 生き物の多様性を描いた絵本です。 いろいろな体の違いや、生態の違い、不思議に見える行動は 生き抜くための知恵や工夫でいっぱい! 魚、虫、鳥、ラッコやシロクマやカモノハシも・・・多種多様な 動物たちが、丁寧な細密画で描かれています。 動物のことをもっと知りたくなる絵本です。 |
ロバのシルベスターとまほうの小石 ウィリアム・スタイグ/作 せたていじ/訳 評論社 (売り切れ) シルベスターは、なんでも願いがかなう、魔法の小石を拾いました。 父さん、母さんをびっくりさせようと、家へ持って帰る途中 ライオンに出会い、あわてふためいて「石になりたい」と 言ってしまいます。 家で待っていた父さん、母さんは帰ってこない シルベスターを探しまわりますが、みつかるはずはありません。 石になったまま月日はながれて・・・シルベスターはどうなるのか 悲しくせつなくなる展開ですが、深い親子の愛情が奇跡を起こします。 【コールデコット賞受賞作品】 |
とけいのえほん とだこうしろう/作 戸田デザイン研究室 (売り切れ) 午前1時から夜の12時(24時)まで、右ページには1時間毎の時計 左ページに暮らしの様子が、描かれています。 かわいい顔が描かれた時計の振り子が右に左にとページ毎に振れて 一生懸命動いているように見えたり、文字盤もカラフルで 時計に愛着がわいてきます。これから時計や時刻に興味をもつ はじめての絵本におすすめです。 絵には字がありませんので、おはなしを作ることもできます。 最後の2ページは、「分」にもふれています。 |
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