ワンガリの平和の木 アフリカでほんとうにあったおはなし ジャネット・ウィンター/作 福本友美子/訳 BL出版 (売り切れ) ワンガリ・マータイは、ケニアのみどり豊かな村で大きくなりました。 6年間のアメリカ留学からもどると、故郷のかわりように びっくりしました。「どうしてこんなことに?」 木はどんどん伐採され、村のみどりはすっかり消えていました。 悲しくなったワンガリはみどりを取り戻そうと、少しずつ苗木を 植えはじめました。苗木の畑を作り、村中の女性たちに苗木を配り 元気に苗木を育てた女性にはお金を払います。 みどりが増えると同時に、女性たちの収入も増えていきます。 そうして、ワンガリの始めた運動は、ケニア中、アフリカ中に 広がっていきました。自分のできることからこつこつと始め 信念をまげなかったワンガリは、地球と人々の暮らしを救い 2004年にノーベル平和賞を受賞しました。 |
みんなぜんぶいろんな 中川ひろたか/文 奥田高文/写真 ブロンズ新社 (売り切れ) この世界にあるものぜんぶ、ものにはいろんな形があって 大きさ、手ざわりや色、においも、ひとつひとつみんな違う。 コップ、時計、果物、ひとつひとつを写真に映し出すと 何気ない身近なものが、どれもこれも圧倒的な存在感。 そして、命にもいろんな形がある。 つぎつぎと目にとびこんでくるいろんな命あるものたち。 明るく鮮やかな写真が、無機質のものから人間まで 存在する美しさ、尊さを感じさせてくれる写真詩絵本。 |
あすはきっと ドリス・シュワーリン/文 カレン・ガンダーシーマー/絵 木島始/訳 童話館出版 (売り切れ) 暗い夜、目をとじる時間。 目を覚ますと「うあい、あかるいおひさまあ!」って声ではじまるのが明日。 明日はいっぱいできる。今日できなかったことも。 新しい友達と会う、なくしたものがみつかる、指の怪我だって なおりだす、歌ったり、しゃぼんだましたり、マーケットに 行ったり、丘をのぼったりおりたり、にこにこ笑っていられたり 今日より何から何までよくなるよ! 希望に満ちた明日と子どもたちの未来へエールを送る絵本。 暗くて不安な夜も「明日はきっと」と幸福感に満ちて眠れそう。 |
いいこってどんなこ? ジーン・モダシット/文 ロビン・スポワート/絵 もきかずこ/訳 冨山房 (売り切れ) うさぎのぼうやバニーは、お母さんが大好きな子って どんな子なんだろうと、お母さんに意地悪な質問をします。 お母さんはいい子が好きと思っているバニーは、わざとぼくが悪い子だったらと聞いてみます。 やさしいお母さんの答えにバニーぼうやはその都度安心します。 今のバニーのままで大好きという最後の答えに、ぼうやは大満足! 親子愛がいっぱい感じられます。 |
さいごのこいぬ フランク・アッシュ/文・絵 ほしかわなつよ/訳 童話館出版 9ひきのこいぬの中で一番最後に生まれたぼく。目が開いたのも、ミルクを飲めるようになったのも最後。 大きくなっても、何をするのも最後。 やがて、兄弟たちはつぎつぎに飼い主がみつかり、ぼくも一生懸命アピールするけれど、空回り。 でも、ある日ぼくにも番がまわってきた。ぼくを抱いてくれたのは、小さな男の子。 ぼくは、男の子の最初のこいぬになったんだ! ユーモアもあるテンポのよい文でこいぬの気持ちに共感しながら読むことができます。 |
どうぶつはやくちあいうえお きしだえりこ/作 かたやまけん/絵 のら書店 (売り切れ) 1988年に福音館書店より販売された同じ作者による 「はやくちどうぶつかるた」を絵本化したものです。 「あ」から「わ」まで、44文字をつかった「早口言葉」の詩は 声に出して読むとこんがらかってしまいそうな、面白いことばあそびの数々。 ひとつひとつの詩に描かれた44枚の楽しい絵も! かるたよりちょっと大きめサイズのミニ絵本です。 |
クリスマスにくつしたを さげるわけ 間所ひさこ/作 ふりやかよこ/絵 教育画劇 教育画劇の「行事の由来えほん」7巻のクリスマスのおはなしです。 どうしてクリスマスの前の夜にくつしたをさげる風習が生まれたのか 小さなお子さんにもわかりやすい文でつづられています。 とてもやさしい気持ちになるクリスマス絵本です。 |
くまのテディちゃん グレタ・ヤヌス/作 ロジャー・デュボアザン/絵 湯沢朱実/訳 こぐま社 自分の服、自分の椅子、自分のコップ・・・くまのテディちゃんが お気に入りのものを紹介します。 自分の身の回りのものに関心を持ちはじめた2-3歳のお子さんに おすすめの一冊です。 色やものの名前、文がふえていく面白さなど、ことばの楽しさにも出会えます。 やさしい色づかいで描かれた、くまのぬいぐるみのテディちゃんがとても愛らしいミニサイズの絵本です。 |
ひゃーおばけがいっぱい マウリ=クンナス/作 いながきみはる/訳 偕成社 ★絶版★ (売り切れ) フィンランドの人気絵本作家、マウリ=クンナスさんの作品です。 マウリ=クンナスさんの絵本は、こまごまと描きこまれた愉快な絵を楽しむ絵本。 本のタイトルどおり、ユニークなおばけたちが主人公のおはなしがつぎつぎ読める短編集で、楽しさ倍増! |
ちっちゃなほわほわかぞく マーガレット・ワイズ・ブラウン/作 ガース・ウィリアムズ/絵 谷川俊太郎/訳 童話館出版 (売り切れ) ちっちゃくてふかふかけがわでくるまれたほわほわかぞくは、ぬくぬくの木に住んでいます。 ほわほわこどもは、ざわざわ森に遊びにでかけます。 おじいちゃんとふれあったり、いろいろな発見をしたり、お日さまがしずむまで楽しく遊びます。 見たこともない不思議な動物たちが、愛につつまれたやさしい家族のありかたを教えてくれます。 谷川俊太郎さんの散文詩のようなリズミカルな訳文です。 |
とうさんねこのすてきなひみつ メアリー・チャルマーズ/文・絵 あきのしょういちろう/訳 童話館出版 (売り切れ) 1980年に福音館書店から出版された「おとうさんねこのおくりもの」の新翻訳による再刊絵本です。 家族思いのとうさんと、5人のファミリーを描いたおはなし。 おにいちゃんねこのリトル・グレイとジョナサンのもとに、ともだちが連日やってきて、 今から家族でピクニックへ行くと楽しそうに話します。そのたびに、自分たちも行きたくてたまりません。 とうさんに「ぼくたちはいかないの?」「いついくの?」と聞きますが、とうさんは「まだまだ」とひとりにんまりするばかり。 どうやら、みんなに内緒でこっそりとあるものを作っているようです。 とうとう待ちに待ったピクニックの日がきました。 その日、とうさんねこのすてきなひみつが明かされます。 |
どうながのプレッツェル マーガレット・レイ/文 H.A.レイ/絵 わたなべしげお/訳 福音館書店 (売り切れ) 5ひきのダックスフンドの子犬がうまれました。 そのなかのプレッツェルだけ、胴体がずんずんずんずんのびて、誰よりもずうっと長くなりました。 ドックショーで優勝したプレッツェルでしたが、大好きなグレタは、いくらご機嫌をとっても「どうながなんてだいきらい」と知らん顔。 ある日のこと、グレタは深い穴に落ちてしまいます。どうながのプレッツェルにグレタのハートを射止めるチャンスがおとずれました。 |
ミシュカ マリイ・コルモン/作 ジェラール・フランカン/絵 末松氷海子/訳 セーラー出版 ★新品バーゲンブック★ (売り切れ) 作は、ペール・カストール文庫の古典。1941年ロジャンコフスキーの絵で 描かれていましたが、1991年ハードカバーとして再刊されたとき、フランカンがロジャンコフスキーの絵をもとに描きました。 その後フランカンも新しいカストール文庫の担い手となります。 くまのぬいぐるみのミシュカは、いばりやでおこりんぼうのご主人の家から出ていくことにします。 森で自由に暮らすのはなんてすてきなんでしょう。 今夜はクリスマス。ミシュカはトナカイのプレゼントを配る手伝いをします。 ところが、おしまいの家までくるとプレゼントは、なにも残っていません。 貧しいその家には病気の男の子が寝ていました。「クリスマスに自分ができるいちばんいいことをしよう」ミシュカは決心をして、まわりの景色にわかれをつげます。 |
ちいさいしょうぼうじどうしゃ ロイス・レンスキー/文・絵 わたなべしげお/訳 福音館書店 (売り切れ) 消防士のスモールさんのおはなし。 スモールさんといっしょに活躍するのは、ポンプ車のちいさいしょうぼうじどうしゃ。 スモールさんが消防署の2階で寝ていると、突然出動のベルがなりました。 スモールさんは、いさましく消防士たちに号令をかけ、家の人を助けると はしごに登って屋根に穴をあけ、ホースの水で火を消し止めました。 こうして、スモールさんとちいさいしょうぼうじどうしゃの仕事は無事に終わり、ゆっくりと消防署へもどります。 |
エミールくんがんばる トミー・ウンゲラー/作 今江祥智/訳 文化出版局 警察船のサモファ船長は、潜水がお得意。 ある時さめに襲われたところを助けてくれたのは、たこのエミール。 感激した船長はエミールを家に招待して一緒に暮らしはじめます。 エミールは、楽器を弾かせれば音楽家に。 海の監視役では、何人もの人を助け、警察船にのりこむと悪者たちを やっつけて、何をやっても大活躍。 だけど海が恋しくなりみんなとはお別れ。今度は船長がエミールのもとへと通います。 ちょっと変わった主人公を魅力的に描くウンゲラーのユーモア絵本。 |
まいごのきたかぜ ちばみなこ/作 偕成社 ☆2010年版美本未読(カバーなし) (売り切れ) 突然ハナのところへやってきたのは、冬が終わって北の国に帰る 途中、迷子なってしまったヒュルルンという名の北風の子ども。 ハナは、ヒュルルンを次の冬まで家においてあげることにしました。 やんちゃなヒュルルンとやさしいハナ。 絶体絶命のハプニングもハナのやさしさで乗り越えて いよいよ冬の風が吹き始め、ふたりの別れの時がやってきました。 2006年ボローニャ国際絵本原画展入選の作者が描く個性豊かな絵が魅力。 |
えんふねにのって ひがしちから/作 ビリケン出版 ☆2006年初版本美本 (売り切れ) まきちゃんは毎日、自転車でもなく、園バスでもなく えんふねに乗って、川のそばの幼稚園へ通います。 自然あふれる川辺の風景、友だちとの楽しい会話、 大人たちのあたたかさ、えんふねでのすてきなひとときを描きます。 ところが、今日はえんふねの行く手に大きな丸太が! えんふねはクレーンで空高く持ち上げられ、空をとぶ? その瞬間、青と緑が美しい夏の田園風景が広がります。 ひがしちからさんの絵は、のどかでどこかなつかしい。 第5回Pinpoint Picture Book Competition優秀賞受賞作をもとにした書下ろし作品です。 |
なんでもはかせの なんでもパンツ 舟崎克彦/文 長新太/絵 瑞雲舎 (売り切れ) 1984年旺文社より刊行されたものの復刊本 おはなしの中には、長新太さんの6コマ漫画も出てくる 笑いいっぱいのナンセンス幼年童話です。 なんでもはかせが発明したのは、「なんでもパンツ」 パンツは大切と唱える、なんでもはかせは、なんにでも パンツをはかせ、とうとう地球にまでパンツをはかせてご満悦。 そんなある日、はかせのもとに、お日さまとお月さまとお星さまはパンツをはいてない!」 と怒りの手紙が届いた。 「なるほど」と思ったはかせは…。 |
富士山にのぼる 石川直樹/作 教育画劇 ☆2009年美本未読・帯付 (売り切れ) 探検家・写真家の作者が雪の富士山に 登ります。 それは、作者がはじめて出会った時の富士山の姿。 が、富士山は登るたび新しい世界を見せてくれる。 富士山のふもとに広がる樹海、不思議な氷穴 星であふれる夜空、可憐に咲く植物、もちろん 雲海から望む美しい日の出なども、ロマンあふれる 写真と作者が語りかける心の声が感動的です。 |
ラプンツェル グリム童話 那須田淳/訳 北見葉胡/絵 岩崎書店 ☆2011年初版本美本未読・帯付 (売り切れ) ラプンツェルは魔女に育てられ、美しく育ちましたが 森の中の高い塔に閉じ込められひとり暮らしています。 黄金に輝く長い長い髪を塔から垂らすと、その髪をつたってやってくるのは魔女。 ところがある日のこと、髪をつたって来たのは、ラプンツェルの歌声に導かれた王子 でした。 そのことを知ってひどく怒った魔女によって、ふたりは…。 YA小説家として高い評価を得ている那須田淳さんと ボローニャ国際絵本原画展入選、同国際児童図書賞受賞の 北見葉胡さんとが手がける、懐かしくて新しいグリム童話絵本。シリーズ、第4作目です。 |
いやだいやだの スピンキー ウィリアム・スタイグ/作 おがわえつこ/訳 セーラー出版 ☆2010年版 新品バーゲンブック (売り切れ) うちのひとたちときたら誰ひとりわかってくれない! そう思ったスピンキーはすっかりすねてしまい うちのひとがどんなにかまっても、機嫌はまったくなおりません。 大好きなおばあちゃんがきても、やとわれピエロがご機嫌をとりにきても…。 とうとう外のハンモックに寝たまま、雨が降ろうともがんばっていました。 ペーソスあふれる絵と文で笑いを誘う、どこにでもありそうな家族のできごとです。 スタイグは長年漫画家として活躍していましたが、60歳の時から子どもの本を描きはじめたそうです。 この作品は、スタイグ80歳の頃の作品のようです。 |
イエコさん 角野栄子/文 ユリア・ヴォリ/絵 ブロンズ新社 (売り切れ) ユリア・ヴォリさんは、フィンランドの絵本作家さん。お茶目な楽しいイラストは日本のファンも魅了! そのユリア・ヴォリさんが、角野栄子さんのお話に絵を描いている作品です。 主人公のイエコさんは誰も住んでいないさみしい空き屋です。 そこへやって来た動物たち。すると、イエコさんは、つぎつぎにパクリ!パクリ!ちょっと不気味?でも、イエコさんは動物たちと遊んでいただけなんですね〜。 ユリア・ヴォリさんの描くイエコさん、ノリノリでおはなしにぴったりの雰囲気♪ ヴォリさんのぶたも出てきますよ〜 |
ハエくん グスティ/作 木坂涼/訳 フレーベル館 (売り切れ) ハエくんの「まちにまったひがやってきました」ハエくんは今日およぎにいくんです。 ひやけどめクリーム、ビーチマット、ビーチボールをもって。 水はとっても気持ちよくて、どんちゃかうかれているハエくん。 ところが、楽しい気分を一変する予期せぬ惨事が突然! ハエくんのプールは、じつは・・・。 思わず笑ってしまう結末と、いろいろな素材を使って描かれたコラージュ絵が楽しい。メキシコの絵本。 |
いろいろへんないろのはじまり アーノルド・ローベル/作 まきたまつこ/訳 冨山房 (売り切れ) ずっとむかし、色というものがなく、世界は灰色か黒か白、「はいいろのとき」といいました。 ひとりの魔法使いがこの世界にあきあきして、世界を変えようと、いろいろ試しているうちに、妙なものができました。 それをあおいろと名付けて、世界中のみんなに分けてあげました。世界はたちまちあおいろに!あおいろのときがはじまりました。 ところが・・・。色によって人の気持ちが変わる様子が、面白く語られます。 三原色からはじまった色の世界は、ひょんなことからいろいろな色にあふれた世界へ。 魔法使いと人々は笑顔をとりもどし、幸福に暮します。1975年よりのロングセラー、アメリカの絵本。 |
おにいちゃんにははちみつケーキ ジル・ローベル/文 セバスチャン・ブラウン/絵 なかがわちひろ/訳 主婦の友社 ★新品バーゲンブック★ (売り切れ) コンタのうちに赤ちゃんが生まれました。ママは赤ちゃんにつきっきり。 コンタにだけ歌ってくれた ママの特別な子守唄までとられ、おまけに大きな音をだすと赤ちゃんが泣いて怒られ、 コンタはさみしくて悲しくてこらえきれなくなり・・・ でも、コンタの心を癒すのは、やっぱりママ!「大好き」の言葉と、甘くておいしいママのはちみつケーキがあれば、 お兄ちゃんも最高!イギリスの絵本。 |
ちょっとまって、きつねさん! カトリーン・シューラー/作 関口裕昭/訳 光村教育図書 (売り切れ) ここは、きつねとうさぎが出会うと必ず「おやすみなさい」 を言う約束の場所。 そこに迷子のうさぎのぼうやが座っています。しのびよって来たのは、はらぺこぎつね。 きつねが大きな口をガバッっと開けた時、「ちょっと、まって!」賢いうさぎのぼうやは機転をきかして・・・。 知恵くらべの結末は、まさかのベッドサイドストーリー。 スイスの絵本。青少年読書感想文全国コンクール課題図書の帯付。 |
まち−身近な自然 ゴードン=モリソン/作 越智典子/訳 ほるぷ出版 ★絶版★新品バーゲンブック 自然を見るのは森や山など遠くへ行く必要はありません。 家や学校の庭、歩道、足下にも、好奇心をもって、立ち止まってゆっくりながめたら、あなたのすぐそばに自然はあるのです。 雪どけの春から、夏、秋、冬と街の中でみつけた自然を、美しいスケッチで綴ります。 アメリカで「すぐれた子どもの科学の本」に選定の絵本。同じ作者の「カシの木」(ほるぷ出版・絶版)もあります。 |
さあ、たべてやる! ケイト・マクマラン/文 ジム・マクマラン/絵 さくまゆみこ/訳 評論社 (売り切れ) 人の暮らしときってもきれないゴミを集めてくれるゴミ収集車が主人公。 大都会ニューヨークで働くゴミ収集車をユーモラスで力強いヒーローに描いています。 |
エルフはぞうのしょうぼうし ハルメン・ファン・ストラーテン/絵と文 野坂悦子/訳 セーラー出版 ★新品BB★ 落ちこぼれぞう消防士のエルフが、仲間にささえられみんなの役にたつ話。 オランダの絵本。消防士や消防自動車、街の様子など垣間見れます。 |
わたり鳥の旅 樋口広芳/作 重原美智子/絵 偕成社 (売り切れ) ここ近年、背中に発信機をつけ、人工衛星を使って追跡可能と なったわたり鳥の追跡調査の様子、行動の様子を描いています。 コハクチョウ、マナヅル、ハチクマの3種のわたりの様子です。 |
いきかえった谷津ひがた 木暮正夫/作 渡辺あきお/絵 佼成出版 ★絶版★ ゴミだらけで埋め立てられることになっていた 谷津干潟を地道な努力により、ラムサール条約に登録される までに甦らせた話です。 人によってよごれてしまった環境をもどすには、何十年もの年月がかかることを 教えてくれます。 |
かえっておいでアホウドリ 竹下文子/文 鈴木まもる/絵 ハッピーオウル社 (売り切れ) 人間の乱獲により絶滅したと思われた 鳥島のアホウドリ復活の軌跡をたどります。 アホウドリを守る作戦は聟島へと、まだまだつづきます。 |
ぼく、ムシになっちゃった ローレンス・デイヴィッド/文 デルフィーン・デュラーンド/絵 青山南/訳 小峰書店 (売り切れ) ある朝目覚めると、突然ムシになってしまったぼく。 でもそのことに気づいてくれたのは、親友のマイケルだけ。 両親も妹も、学校の先生も級友もだれもぼくがムシだって 気づいてくれません。ぼくは悲しくなります。 大きさも行動も人間のまま、ムシの姿形になってしまった 少年の一日を描くSFチックな奇妙で愉快な話。 |
天使のえんぴつ クェンティン・ブレイク/作 柳瀬尚紀/訳 評論社 (売り切れ) クルッピーとウカレッピーはまったく普通の女の子。 ひとつだけ違うのは、ふたりの背中には見えない翼がある 天使だということ!絵を描くのが大好きなふたりは 不思議な色えんぴつを持っています。 それは、空中に絵が描けるえんぴつ。 そのえんぴつをもらった路上画家のバンキンは・・・。 イギリスで毎年開催されるビッグ・ドローという市民参加の アートイベントのために特別に作られたマルチカラード・ペンシル (多色えんぴつ)を使って作者が描くのびのびとした面白い線描画が 魅力のひとつです。絵を描く楽しさが伝わります。 |
ペーテルとペトラ アスリッド・リンドグレーン/文 クリスティーナ・ディーグマン/絵 大塚勇三/訳 岩波書店 (売り切れ) 2007年アスリッド・リンドグレーン生誕100年記念の年に 出版されたファンタジー絵本です。1949年の作品。 訳は「ピッピ」シリーズなど、数多くのリンドグレーン作品を手がける大塚勇三さんです。 ある日グンナルの通う小学校に素敵な転入生がやってきます。 教室をノックする音にドアを開けると、そこにいたのは 小さな小さな男の子と女の子、ペーテルとペトラ。 グンナルはその日から、けっして忘れることのできない ふたりと過ごす夢のようなできごとを経験します。 |
くもをおいかけてごらん、ピープー ローレンス・ブルギニョン/作 ヴァレリー・ダール/絵 柳田邦男/訳 文渓堂 (売り切れ) 赤ちゃんカンガルーのピープーは、いつまでも温かい お母さんのおなかの袋からでようとしません。 そんなピープーの心をうけとめて、お母さんカンガルーは ゆっくりゆっくりあせらずピープーに語りかけます。 はやくはやくと子どもをせかちがちな今の時代に大切なことを 語りかけてくれると訳者の柳田邦男さんが"あとがき"に記しています。 |
しゃっくりがいこつ マージェリー・カイラー/作 S・D・シンドラー/絵 黒宮純子/ セーラー出版 (売り切れ) 【ユーモアいっぱい!人気ナンセンス絵本】 目覚めたがいこつ。シャワーを浴びて、歯をみがいて 落ち葉かきもして、ずっとその間しゃっくりがとまりません。 友だちのオバケのアドバイスでいろいろためしてみたけれど…。 最後にオバケがひらめいた、しゃっくりをとめるとっておきの 方法とは・・・? ナンセンスなおはなしに描かれた絵を楽しむ絵本。 こわいはずのがいこつに笑えるという発想が愉快! |
おしゃべりなたまごやき 寺村輝夫/作 長新太/画 福音館書店 (売り切れ) 【人気絵本】 文藝春秋漫画賞、国際アンデルセン賞優良作品賞受賞の 長新太さん初期作品です。 (初出は、1959年こどものとも2月号・35号) お城のなかを散歩していた王さまが、ぎゅうづめの にわとり小屋のかぎを開けたところ、お城の中は大さわぎ。 かぎを開けた犯人は自分だと黙っていた 王さまですが、それを聞いていためんどりが卵をうみ…。 日本傑作絵本シリーズとして1972年にハードカバー版として出版。 本書は1989年第44刷です。 |
ぶぅさんのブー (0.1.2.えほん) 00%ORANGE (及川賢治・竹内繭子)/作 福音館書店 (売り切れ) 【0-2歳さん向け絵本】 ぶぅさんは元気なぶたの男の子。 ぶぅさんの言葉はすべてブー。 「おはよう」のブー、「おいしい」のブー、「イタタ」ブー・・・ 言葉は気持ちを伝えるもの。 ぶぅさんと同じ気持ちで「ブー」の調子を変えて読んだり、親子で楽しめます。 |
ショコラちゃんのレストラン 中川ひろたか/文 はたこうしろう/絵 講談社 (売り切れ) 【1-2歳さんから絵本】 ショコラちゃんは、なんでもできちゃう女の子。 お料理だって上手なショコラちゃん。 おまけにレストランまで開店して、おおにぎわい。 やってみたいな、できたらいいなというみんなの夢を あっという間にかなえてしまう、痛快絵本シリーズ。 |
月へミルクをとりにいったねこ アルフレッド・スメードベルイ/作 菱木晃子/訳 垂石眞子/絵 福音館書店 (売り切れ) 【スウェーデンの児童文学&日本人気画家さん絵本】 1908年よりずっと親しまれているスウェーデンの児童文学に 日本の絵本作家、垂石眞子さんが絵を描いた作品です。 4匹の子ねこを育てる母さんねこ。 ある日、子ねこたちにあげるミルクがなくなります。 月の中にミルクのおけがあると信じた母さんねこは 月をどこまでも追いかけます。 母さんねこのパワフルな行動に、あきらめないで追い続けると願いはかなうものと、 勇気と希望を感じるおはなしです。 |
ありがとう…どういたしまして (スロボトキンの絵本) ルイス=スロボトキン/作 わたなべしげお/訳 偕成社 (売り切れ) 【偕成社のロングセラー翻訳絵本】 アメリカを代表する絵本作家のひとり、スロボトキンの絵本。 1969年に日本で出版されて以来のロングセラーです。 よい子のジミーくんは、「ありがとう」が上手に言えます。 するとみんなは、ジミーくんに「どういたしまして」 と言います。そのうち、ジミーくんはつまらなくなりました。 いつも「ありがとう」ばかりで、「どういたしまして」と 言ってみたくなったのです。 そこで、親切なことを頑張ってすることに…。 ジミーくんの子どもらしい行動や、まわりの大人たちの あたたかさ、やさしい笑顔がいっぱいです。 |
ぴーちゃんほしのことあそぶ (ちっちゃなちっちゃなおばけ=3) まついのりこ/作 偕成社 (売り切れ) 夜、ぴーちゃんが空をながめていると、流れ星が。 星をさがしに出かけたぴーちゃんが出会ったのは、星の子でした。 舟に乗りたくて降りてきたという星の子の願いを聞いて ぴーちゃんはいいことを思いつきます。 夜の海で遊ぶ、ぴーちゃんと星の子の楽しい一夜。 青色と黄色のコントラストの絵が、美しい夜空の雰囲気です。 人気シリーズ第3話。 |
バスがきました 三浦太郎/作 童心社 (売り切れ) しっぽのあるバス停にやってきたのは・・・。 みみのあるバス停にやってきたのは・・・。 ねずみさんバスや、うさぎさんバスなど、かわいいバスが つぎつぎやってきます。 シンプルな形や、やさしい風合の色の絵の中には いろいろなおたのしみがたくさん。 単純な文ですが、おはなしが広がります。 |
おねえちゃんは天使 ウルフ・スタルク/作 アンナ・ヘグルンド/絵 菱木晃子/訳 ほるぷ出版 (売り切れ) 「おじいちゃんの口笛」でも高く評価されているスタルクと ヘグルンドのコンビの作品です。 まだ一度も会ったことのないお姉ちゃん(ママのおなかのなかに いたときなくなった)と、弟のぼくとのおはなしです。 ぼくのお姉ちゃんへの思いと想像は最高にふくらんで・・・ 奇妙でユーモラス、そして愛にあふれた切ないおはなしです。 スウェーデンで、最もすぐれた新刊書に贈られる 「アウグストストリンドベリ賞」を1996年に受賞。 |
おならうた 谷川俊太郎/原詩 飯野和好/絵 絵本館 (売り切れ) 「いもくってぶ」「くりくってぼ」と、言葉あそび的な唱えうた (わらべうた)、愉快な様々なおならうたが登場します。 声に出してよむと、おならが出たときのような爽快感!で 元気いっぱいに! 飯野和好さんの絵の数々は、意表をつく内容と押し迫る迫力で おつぎは?と、見るのが楽しくなってきます。 |
もぐらとずぼん エドアルド・ペチシカ/文 ズデネック・ミレル/絵 うちだりさこ/訳 福音館書店 (売り切れ) 1967年(原作は1962年)よりのロングセラー、チェコの絵本。 大きなポケットがついた青いずぼんをみつけたもぐらくん。 どうしたら、同じものを手に入れることができるでしょう。 もぐらは野原の仲間たちに相談します。 すると・・・親切な仲間たちが、つぎつぎともぐらくんに力を貸してくれ 糸づくりからはじまって、だんだんとずほんができあがって いきます。カラフルで楽しい絵とともにわくわくするようなおはなしです。 |
小人のすむところ H.C.アンデルセン/作 イブ・スパング・オルセン/絵 きむらゆりこ/訳 ほるぷ出版 ★絶版★ (売り切れ) 屋根裏に学生が住む家の1階の食料品屋。 そこにひとりの小人が住んでいた。クリスマス・イブには 必ずもらえるおかゆのために。 ある日学生が、食料品屋から、破られて包み紙にされていた 古い詩の本を買い取った。 学生の部屋をのぞいた小人は、美しい調べの本にすっかり 魅せられた。おかゆをとるか、本をとるか・・・ 小人が最後に選んだのは? アンデルセンの哲学的なおはなしに、国際アンデルセン賞 受賞画家のオルセンが重厚な絵を描いています。 |
パンプルムース! 江國香織/文 いわさきちひろ/絵 講談社 (売り切れ) 表題の「パンプルムース!」「かけっこはきらい」「あめのひ」 「せかいにとちゅうから」他、29編の詩集です。 江國香織さんの詩は、身の回りのことや日々の暮らしのなかから 生まれたことば…思わずほほえんだり、共感できます。 各詩にいわさきちひろさんの絵が添えられています。 1947年から1974年までに、偕成社や至光社他から出版された 絵本などに描かれた絵で編集されています。 ちひろさんの画集としても、愛蔵版です。 |
ぼくだけのきょうりゅう 今江祥智/文 太田大八/絵 ベネッセコーポレーション (売り切れ) 引っ越した家は暗くてじめじめ。庭にはシダがたくさん生えていた。 すると、父さんがシダを大事育てると恐竜がくるかもと言った。 翌日学校で恐竜を飼っていると嘘をついてしまったはじめは、 父さんの話を本気にして、シダを育て始めた。 読み応えのある童話と、異次元を思わせるような絵。 意表をつくラストシーンは不気味です。 |
地球はえらい (みぢかなかがく) 城雄二/案 香原知志/文 松岡達英/絵 福音館書店 (売り切れ) 地球の誕生から生命の歴史、人間の生活と他の生きものとの かかわりなど、わたしたちが暮らす星、地球について学び、考える絵本です。 人間が生きるためには地球が必要だけど、地球は人間を 必要としているのか、人間がこれからも地球で暮らし つづけるために大事なことは…と、問いかけます。 松岡達英さんの絵にも、メッセージがこめられています。 |
こんにちはあかちゃん メム・フォックス/文 ヘレン・オクセンパリー/絵 かとうりつこ/訳 主婦の友社 【新品BB】★絶版★ (売り切れ) 高い丘の上で、大きな町で、氷の上のおうちで、 世界中のいろいろなところで、生まれた赤ちゃん。 肌の色、髪の色はちがっても、みんなみんなおなじ…。 繰り返しのフレーズが、唱えうたのようにここちよい 赤ちゃんとママに贈る、とびきりかわいい絵本。 2歳さんからにおすすめの、おはなし絵本ですが、 小さな赤ちゃんをいたわる気持ちがもてるようになる 年齢のお子さんにもおすすめです。 |
ガンピーさんのドライブ ジョン・バーニンガム/作 みつよしなつや/訳 ほるぷ出版 (売り切れ) ガンピーさんがドライブにでかけました。 途中で出会った、男の子と女の子と動物たちと一緒にいくことになりました。 気持ちの良いドライブが続いていたのもつかの間、 頭の上には黒い雲がいっぱい! 途端の大雨に車は立ち往生してしまいました。 「車を降りて押して」と頼むガンピーさんに、動物たちは…。 ガンピーさんと動物たちとの、ほのぼのとしたおはなし第2話。 赤いクラシックカーに乗る楽しさも味わえます。 |
このすしなあに 絵本のおもちゃばこ36 塚本やすし/作 ポプラ社 (売り切れ) ここは、お鮨屋さん。みんな大好き、おいしいお鮨だけど、 ねたのもとの姿知ってる? 鮨屋の大将がにぎったお鮨や、そのねたの姿が、 元気のいいお鮨屋さんの雰囲気そのまま、威勢よくダイナミックに描かれます。 あらわれるねたの姿がみたくて、 ページをめくるのが楽しくなる、ユニークな食育絵本。 |
たべもののたび かこさとしのからだの本 加古里子/作 童心社 (売り切れ) たべものには、体のためになる栄養や大事なものがどっさりはいっています。 その大事なものをつめた黄色いトランクを持って、たべものたちは、体の中の旅に出発します。 体に栄養を届けた、たべものたちは、排泄物となって旅を終わります。 いぶくろ公園、しょうちょう公園などと、体の中のしくみが面白く描かれ、たべることの大切さ、排泄の大切さも教えてくれます。 |
月夜のみみずく ジェイン・ヨーレン/詩 くどうなおこ/訳 ジョン・ショーエンヘール/絵 偕成社 (売り切れ) 【コルデコット賞受賞作品】 冬の夜更け、はじめて父さんと一緒にみみずく探しに森にでかけた、少女のみずみずしい感動が描かれています。 少女の心の声を綴った散文詩を、詩人工藤直子さんが訳していますが、一緒になって息をひそめて森の中を歩いているような 臨場感です。 みみずくが、自分に会いに来たこの親子を高い空や木の上から見下ろしてながめていると思わせる視点で描かれた絵からは 凍てつく森の空気や神秘さも伝わってきます。 人もみみずくも森という大自然の中では、同じ仲間なのだと感じます。 |
はりねずみのはりこ なかやみわ/作 福音館書店 (売り切れ) もりの洋服屋でおばあちゃんの洋服づくりのお手伝いをしているはりこ。 お友達のところに出来上がった洋服を届けるとみんなおしゃれでうらやましくなります。 だってはりこの背中はとげとげで、洋服がちっとも似合いません。 お友達は、はりこに似合うおしゃれをつぎつぎと考えてくれますが…。 その様子を見ていたおばあちゃんから、素敵なプレゼントが! |
そばのはなさいたひ こわせたまみ/作 いもとようこ/絵 佼成出版社 (売り切れ) 【ボローニャ国際児童図書展エルバ賞受賞】 山に住むこうさぎは、まっしろいそばの花が咲く畑で、赤ちゃんに子守唄を歌うお母さんをみつけます。 やさしい声で子守唄を歌うお母さんが大好きになったこうさぎは、歌を聞きにそば畑に通うようになります。 ある日いつものように、そば畑に向かうと大きな地響きが…。 山も畑も湖の底に沈むダムの工事がはじまったのです。 理不尽なやりきれなさや、せつなさが心に残るおはなしです。 |
かいてかいて <あかちゃんから絵本> 谷川俊太郎/文 和田誠/字 クレヨンハウス (売り切れ) 「あかちゃんの体をくすぐることば」を字だけで表現した絵本。 元気に楽しく読めば、あかちゃんの心も楽しくなります。 あかちゃんは目と手をつかって、まっしろな絵本のページに、ぐるぐる、べたべた、きゅきゅ、とんとん・・・ どんどん描いて!はじめての親子パフォーマンスで、芸術作品作っちゃおう! |
ずっーとずっとだいすきだよ ハンス・ウィルヘルム/絵・文 久山太市/訳 評論社 (売り切れ) 一緒に大きくなった犬のエルフィー。 ぼくの背がぐんぐん伸びる間に、エルフィーはどんどん太って動けなくなった。 エルフィーは年をとってしまった。 言わなくてもわかると家族のみんなは思っていたけれど、ぼくだけは、「ずっーとだいすきだよ」と毎晩エルフィーに言った。 そして、ある朝とうとう…。 1988年より出版(邦訳版)のロングセラー。1年生の教科書採用作品。 |
ほんちゃん スギヤマカナヨ/作 偕成社 (売り切れ) ほんちゃんは、ほんの国に住む本のこども。 どんな本になりたいか、本屋や図書館、古本屋さんで、本の先輩の話を聞いて修行中。 だれかに大事にされる本、だれかと友だちになれる本をめざして。そして、ほんちゃんはいよいよ本屋デビュー。 だれかさんが手にとってくれるのを待っています。 |
どんどんどんどん 片山健/作 文研出版 (売り切れ) ひとりの男の子がわきめもふらず、どんどんどんどんゆきます。 大地を蹴散らし、池の上を歩き、草むらではへびも逃げ出すパワー 奇怪な妖怪の棲む森も、怪獣のごとくビルの谷間も荒れ狂う嵐の海もなんのその!いったいこどもはどこへ? やんちゃな男の子のエネルギーが絵本からとび出して、永遠とつづくようです。 |
はたけうた こどものとも特製版 田島征三/作 福音館書店 小室等作曲楽譜(折込)付き (売り切れ) 日本らしい色彩で彩色され、ダイナミックに描かれたデザイン画のような野菜たちが、つぎつぎ登場します。 口ずさみたくなるような軽快で愉快な詩は、野菜への応援歌。 生命力みなぎる、大地の詩です。この詩には、小室等さんが曲をつけています。 その楽譜と、作者の言葉、写真付き(当時?)の作者紹介が載った「折込」がついた1988年【特製版】です! |
いろがみの詩(うた) 野呂昶/詩 とだこうしろう/色 戸田デザイン研究室 22色の色のイメージの詩です。色と色の名前を学びながら、美しい日本語に出会えます。 「きつねいろ」「たまごいろ」「ひまわりいろ」「ぐんじょういろ」など和名の色もでてきます。 色から何を感じるでしょうか?ことばに出して楽しみましょう。 |
チータカ・スーイ 西村繁男/作 福音館書店 ★絶版★ (売り切れ) 町はずれの公園の大きな木から、とつぜんあらわれた子ども楽団。 龍踊りや2匹の獅子舞もひきつれて、チータカ・スーイ、ウォーガォーと町中をねり歩きます。 不思議なことに、家の中まですすんでも、大人たちは知らん顔。 いったい子どもたちは何者?ひょっとして子どもの神様? 不思議なリズムと光景が、神話風な世界へ誘います。 なつかしい昭和の風景の町並みや、他にも絵の中にいろいろなおたのしみがいっぱい!(絵さがしクイズのおまけつき) |
まいごのまめのつる こどものとも特製版 こだまともこ/作 おりもきょうこ/絵 福音館書店 (売り切れ) 野菜を育てるのが上手だけどお料理はだめなマグばあさんと、お料理は上手だけど野菜作りはできないメグばあさん。 ふたりは近くに住んでいましたが、道で会っても横をむいてしまいます。 お互いがうらやましくて、くやしくてしょうがなかったからです。 そんなある日、マグばあさんが畑にいくと、豆のつるが柵の外へと大きくのびています。 マグばあさんが豆のつるをたどっていくと・・・ 行く先々で起こる展開とふたりの仲に興味津々!1989年特製版。 |
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